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息絶え絶えで歌う家族と突風

ハンバーグが冷えても猫は見続けた

たとえば、地球に初めて来たエイリアンに「姉ちゃん」を説明するとしたら、どうやって言う?「悲哀」の特徴とか、いや、まずは地球や世界の説明からする?

気どりながら話す家族と俺
実は肉をそこまで好きではない食生活は当然魚類がメインになってくる。
となると、この季節の、土用の丑の日は、結構イベントだ。
東京の方でウナギを開くときには、背開きという風習がある。
なんでか説明すれば、江戸の頃より武士の文化なので、腹開きだと切腹に通じてしまい縁起が悪いため。
反対に、西の方で開くうなぎには、腹開きである事が普通。
それは、西の方は商業の町なので、お互いに腹を割りましょうという事に由来するから。
それでも、自腹を切るの取り方も通じるので、シチュエーションによってはタブーの時も。
それは、西の方は商業の町なので、お互いに腹を割りましょうという事に由来するから。
それでも、自腹を切るの取り方も通じるので、シチュエーションによってはタブーの時も。
上記の話は、バスガイドの正社員で働いていた時に、毎回、観光客に話していた豆知識です。
渋谷駅よりスタートして、静岡の浜名湖のウナギを食べるために向かうという内容。

そよ風の吹く仏滅の明け方は食事を
少年はとてもお腹が減っていた。
もうじき夏休みという時期、小学校から早足で下校している時だった。
セミはやかましく鳴いていて、日差しは強く、夕方でもまだ太陽は高かった。
少年は汗を手でぬぐいながら一人で歩いていた。
友達と一緒に下校するときも多いが、今日はものすごくお腹が空いていたため、早く帰宅してとにかく何か食べたかった。
少年が食べようと思っているのは、昨晩のカレーの残り。
昨夜のカレーは、たしか鍋にかなり残っていた気がする。
ご飯だっておそらく、冷や飯が冷蔵庫にあったはず。
少年は期待しながら足早に家へと向かった。
すると顔からは汗がますます流れ出した。
前のめりで自転車をこぐ姉妹と飛行機雲
何年か前、はたちの時、同級生と3人でお隣の国の釜山に旅行に向かった。
行ったことのない韓国旅行で、ロッテホテルにしばらくの宿泊だった。
メインをいっぱい観光して、楽しんでいたけれど、その後道に迷ってしまった。
日本語は、浸透していないし、英語も少しも通じなかった。
すると、韓国のお兄さんが、充分な日本語で道を話してくれた。
働きはじめる前に日本に留学して日本文化の学習をしたとのこと。
おかげで、また、素晴らしい旅行をすることが可能になった。
帰る当日、タクシー乗り場で道を教えてくれたその人にたまたまばったり会った。
「来てくれてありがとう」と言ってくれたので、3人ともこの国が大好きになった。
いつも予定を合わせて韓国への旅が計画されている。

前のめりで吠える兄さんと飛行機雲
まだまだ社会に出てすぐの頃、知識がなく、目立つトラブルを起こしてしまった。
心配しなくていいといってくれたお客さんたちに、お詫びの仕方も分からず、涙が出てきた。
お客さんの一人が、ドトールのラテをプレゼントと言ってくれた。
誤って2つも頼んじゃってさ、と言って全く違う飲み物を手に2つ。
ノッポで細くてすっごく穏やかな顔つきをした良いお客さん。
申し訳なかったな、と思い返す。
ゆったりと跳ねる彼女と冷たい肉まん
石田衣良という作家さんに出会ったのは、愛のアパートで。
愛がいない部屋というストーリーが詰まった小説本がパソコンの前にあったから。
地元の新潟のお母さんが読み切って、それを米や商品券と同時に宅急便で送ってくれたようだ。
その頃はそこまで世に知れていなかった石田衣良。
愛は元々エッセイや経済、ファッション誌などは読む。
反対に、よく言う文庫本は読まないので、この本を私にくれるという。
愛ちゃんの母はどんなことを考えながら、石田衣良さんのこの本を手に取ったのだろうか。

泣きながら自転車をこぐ家族と公園の噴水
現在よりもかなりデブだった時期に、どうしても欠かせなかったのが、ハニートーストだ。
しかも、ディナーの終わりに2枚くらい食べた記憶もある。
最悪なことに同じ時期に、ハッシュドポテトにまで取りつかれてしまいデブの世界へまっしぐらだった私。
トライした痩身法が変わり種ばかりだ。
最初は、スープダイエット。
これは2週間程同じレシピのスープのみの食事だ。
仕事場にまで水筒に作って持って行ったという徹底さ。
その次はトマトを夕飯に置き換えるというダイエット。
さすがに、今はできない。
その後、1年ほどかけて生活習慣を気にするようになると、気付いたら元通りに。
とにかく時間をかけてやるのがベスト。
前のめりで話す兄さんと飛行機雲
ちょっと仕事で必要な竹を多すぎるほど譲り受けるようになり、ほっとしているのだが、しかし、モウソウダケが邪魔で大量に運び出してほしがっている土地管理者は、必要以上にモウソウダケを持って帰らせようとするのでちょっと困る。
たくさん運んで戻っても余ることになるのだが、竹が邪魔でしょうがないらしく、運んで帰ってくれとしきりにお願いされる。
自分も必要なものをいただいているので、強く言われたら断れない。

陽の見えない金曜の深夜に足を伸ばして
動物を見るのにものすごく長く歩く動物園は、夏期は大変暑すぎて厳しい。
友人夫婦とお子さんと自分の家族と連れだって入園したが、すごく暑すぎて疲れた。
大変暑いので、動物もぐったりして歩いていないしし、遠くの日陰に姿を隠していたりで、さほど観察出来なかった。
この次は、水族館などが暑い季節はいいだろう。
娘がもう少し大きくなったら夜の水族館や動物園もけっこう楽しめそうだ。
湿気の多い日曜の午後に立ちっぱなしで
会社に属していたころ、仕事を退職するチャンスがこなかった。
とても退職したかった訳ではないから。
チームで働く情熱がないのかもしれない。
でも、その日、はっきりと辞めると口にした。
こんな日になぜか、普段かなり怖いと感じていたKさんが、声をかけてきた。
話の中で、この事態を知らないKさんが「この業種、しんどいよね。だけど君はもうちょいやれると思うよ。」と言ってきた。
なぜか泣きそうになった。
考える事があって、会社の帰りに、採用担当に辞めることを受理しないようにしてもらった。

雨が上がった木曜の午後は昔を懐かしむ
「嫌われ松の子一生」というTBSドラマが放送されていましたが、見ていた人も多かったと思います。
実際に、連ドラは見なかったけれど、女優の中谷美紀主演でシネマがクランクインされたときに、見に行きました。
考えます。
松子は容量の悪さゆえでもありますが、難しい境遇にいながらも、自分は不幸だと思いません。
周りから見ると、かわいそうかもしれないけれど明るい未来を想像しています。
幸せをつかむことに関して、貪欲なんです。
とてもリスペクトを感じました。
自分も幸せになる権利はあるのに、そうなってしまうといけない事のように感じる。
なんていう、よくわからない状態だった悩み多き私は映画の間、悩みなんか忘れていました。
それくらい、面白い映画なので、見てみてください。
そして、中谷美紀は、教師を演じても、風俗嬢でも、美容師を演じても、何をしても綺麗でした。

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